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八西地域とは

八西地域は、愛媛県西部に位置する日本一細長い佐田岬半島と、その基部からなり、
八幡浜市と西宇和郡伊方町の1市1町で構成されています。
地勢は、半島の主軸を平均300m級の山脈が走っているため、
全般的に平坦地に乏しく、急崚な地形となっています。
海岸線は典型的なリアス式海岸を形成し、
屈曲に富んだ海岸線は景勝地として知られており、
集落はこれらを縫うようにわずかな平坦地に点在しています。
農業は柑橘生産が主体で「愛媛みかん」の主産地として、その名を全国に知られています。

また、近年の消費者の多様化に応じ、新品種のタロッコ、甘平、紅まどんな等が導入され、
質・量ともに全国でも有数の産地となっています。
水産魚では、リアス式海岸を活かし、宇和海、伊予灘海域を基盤とした漁業が盛んですが、
特に中型トロール船による沖合底引き網漁業の基地としても有名であり、
水揚げ高も四国の雄として有名です。
この水産業に比例し、水産錬製品の製造も盛んで、
「カマボコ」「天ぷら」「竹輪」の生産でも全国的に有名です。
このように「柑橘と魚」に代表される第一次産業の盛んな地域です。